これが 何か 分かりますか?

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 先日から この修理に 取りかかっています。
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行事が 一つあると 小道具が 必ず いくつか壊れます。
  
 関わっている武者行列なら、
     一番 多く壊れるのは、 
     よく言う言葉で 言うと

   ①カブトのツノ 
       カブトのツノ=鍬形 くわがた というのですが・・・・クワガタムシのようですよね。

    このカブトの 前に立つのが ツノです。 これは、かぶる鉢形の前に、
    金色のペンキで塗った 段ボール製で作り、差し込み金具で付けるのですが
    とにかく、斜めになる、曲がる、取れる、ヨレヨレになる・・・・・・
      ◆結局、今年あたり 全部のカブトから 撤去してしまったように見えたが・・・
        少し かっこわるい。担当者の判断でやめたんだろうね。


          カブトツノ         

  ②太刀 たち
 
    鎌倉時代の太刀は 長くて 重くて このように下げ緒で 腰紐に下げて使います。

    katana2.jpg
   
     katana.jpg

     コレを 模擬刀で購入すると 一本2万円以上。 しかも とても 重い。
     そこで 土肥会の武者行列では
      武将達の負担を考えて 出来るだけ軽い物を作りましたから 中身は「竹光」ならぬ
      軽くて加工しやすい ホオノ木を使った 銀色の塗り物となっています。

ですから、いまの武者行列の壊れやすい物は、
     ②太刀 です。 

    そもそも 不特定多数の安全を考えて作る小道具は、 
         先ず 格好良さ。  次に 安全、安心のものを作ります。  だから修理です。壊れたら。
 


  そこで 修理中のものは 太刀の刀身が折れた物をつなぐ作業ですが、なかなか難しい。
     先ずは つながなくてはならないので、接着剤ですね。 

     我が家にある高級接着剤を使用して 昨夜 つないでみた・・・  失敗! ぐらぐらする。
     刀身は まっすぐに強力に繋がらないと意味がない。
     刀身は、さやに入らないといけないからだ。 
     が、失敗した。 何故?

    DSC01565.jpg
      上記写真のように、接着剤を付けて 薄いプラスチックで巻いて、止めた。
      が、一晩たって 触ると柔らかいまま。
          これでは、ぐらぐらして サヤに刀身を納めることが出来ない! 
          修理にならない。   なんで?

1313.jpg 接着剤1そふと

 パッケージにある 「ソフト」とか「弾力のあるゴム状」の説明文字。  参ったね。コレではダメ。

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    特色1
 
 そこで 堅く固まる接着剤を きょう 小田原へ買いに行ったのです。

 電車で これを買いに行くには 電車代に接着剤代金がかかり、握り柄に刀身を目貫釘で留める。
   さらに 色を塗り直して 紐をきちんとしていくと、
   最初から ホオノキの土産用の白木の刀を購入した方が良かったのかもしれない。二年前のように。
   まあ、この3本は 何とか直しておかないと いけないけど。

 こんな風に 修理は色々問題がのこる。
   私に 修理を指示した 実行委員長さんに、このことを 説明報告して判断を仰ぐことになる。





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2017.04.11
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