仙洞御所の[一升石]については
  湯河原での言い伝えや
  小田原の実物保存石など
集められた ここ真鶴半島周辺の 多くの人が知っているように思いますが、
  資料的には、正確なことが解りません。

  領主の大久保忠真様は、ここの州浜石を寄進するために、集めようとして、領民に命じて、
  「この石一個に付き 一升の米をくれた」というのが
  一般的に残されている 相場の話しではあるが、
   (湯河原駅前の 説明看板に 三島由紀夫の文章を引いて そうある)
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               IMG_1593.jpg

  私には信じられない話で、 これまでも たびたび、ここでお話しをしています。


そこで、先ずは一見!

  DSC09033州浜1

   写真の後方に、仙洞御所の南池の周囲にある「州浜」の一升石がある。

       靴と石

   行ってみると 思ったより、小さい! 私の 靴先と比べてみて欲しい。
   真鶴の半島のあちこちに広がる浜、(例:大浜浦)などの石に比べて、「小さい、そして丸い
   平板では無くて 俵の形に近く丸い。 大げさに言うと俵形のお稲荷さんという印象だ。

  それが、
  このように「 約11万1千余個 南池の西側岸に敷かれている。」という説明が行われている。
  池の中にまで続いているが見えるが、水が濁っているし、泥が蓄積している様なので
  この池の底の全体がこの石に敷き覆われているのかの言及は、これまで聞いたことがない。
 
       州浜2


  結論: 現在、真鶴半島の海岸に多くある 石と比べて
                平板では無くて かなり小さくて 丸いという印象である。

大浜浦2
※ 上下の写真、 真鶴半島 大浜浦の石群れ
一升石

             色は、全体的には 黒いが、
                 水に洗われて、土ぼこりが こびりついて、「黒い」とは言えない。
                 真鶴半島には 玄武岩的黒色もあるが 花崗岩的な灰色も交じっている。

      さあ そこで、現場のパンフでは どうなっているのだろうか
          また、案内では、毎日、どう説明されているのだろうか? 
          ガイドさんの 案内の言葉を 聞くのが楽しみですね。

           →  次回 一升石 新知識 ー3ー へ
                
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2017.01.12
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