高校日本史の 教科書に カブトビールが登場する。

名古屋の米騒動を描いた 「米騒動絵巻」

    騎馬警察官が 暴動鎮圧に出動した電車通りで、負傷者も出る。 繁華街の看板に カブトビールの看板がある。

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    大正2年の名古屋広小路の様子 : ここで 5年後に 米騒動の暴動は起こったのだ。

       名古屋広小路(大正2)
    

名古屋駅前にあった カブトビールの巨大広告塔 このビールが売られた頃に、米騒動が起こったということだ。


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NPO法人 米蔵の会 富山県魚津市の米騒動を研究HPから 以下に加筆しました・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

大正7年(1918)年7月23日、北海道への米の輸送船伊吹丸が富山県魚津町に寄港した。
 おりからの米価高騰に苦しんでいた漁師の主婦ら数十人が、米の積み出しをおこなっていた大町海岸の十二銀行の米倉倉庫に集まり、
 米の積み出しをやめるよう要求し、このため米の搬送は中止された。米の値上がり最中に、魚津から米を舟で運び出そうとしたのだから・・・
 その夜、百数十人に膨れた彼女たちは さらに、町内の米穀商宅に押しかけ、移出中止を求めた。

 米価が急騰をはじめた7月頃から、魚津や富山では窮乏した民衆が役場に救済を求めていたが、
  この7月23日の事件は、7月25日付けの地元紙『富山日報』と『北陸タイムス』で、県内に大きく報じられた。
  『富山日報』では 「米は積ませぬ 魚津細民海岸に喧騒す」と、
  『北陸タイムス』では 「一揆米屋を襲う 魚津町にいよいよ生活難の殺気」と見出しがつけられた。

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  第一次世界大戦による物価の高騰は、大正7年(1918年)7月からの米価の高騰が特に著しく、米の需要増大と米不足、および
  米不足につけこんだ大地主や商人が、買い占めや売り惜しみを始めたことが米価の暴騰につながった。さらに、日本軍による
  シベリア出兵決定による軍用米の買い付けが投機的取引を激化させ、米価暴騰に拍車をかけた。
  富山市における米価の推移をみると、大正5年後半から上がりだした米価は、大正7年3月以降は前年同期の二倍近くにはねあがり、
  内閣がシベリア出兵を決定した7月中頃から急上昇した。

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    グラフの中断は 米騒動で 相場がたたず、記録が取れなかったことを表す

 この富山県魚津の主婦達の抗議から始まった米騒動は、秋にむかい 1道3府32県に及び、取締りに軍隊が出動し、多数の労働者や農民が死亡・負傷した。さらに、検挙者も、25,000人以上にのぼり、大きな犠牲を出したが、
 薩長閥で陸軍出身の寺内内閣にとっても、世論に抗することはできず、内閣総辞職においこまれるほどの打撃を被った。
 米騒動の広がりに対して、政府は直接的な取り締まりと新聞報道の禁止で対応した。政府の新聞報道禁止措置の前に、富山県当局は全国にさきがけ、県外にも米騒動記事を流していた『高岡新報』の8月7日付け夕刊を発禁処分とし、8月12日には『北陸タイムス』に記事の抹消を命じている。
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  しかしマスコミは一層反発を強め、富山県内の各紙をはじめ、全国紙は倒閣運動の論陣をはり、門閥の内閣を排除し、政党人による、初の「平民」で、政党内閣である原敬内閣を誕生させる原動力となった。
 
米騒動による内閣の打倒は、国内においては、民本主義思想の拡大と大正デモクラシーと呼ばれる護憲運動をもりあげ、労働争議の頻発や普通選挙を推進し、国外においては、日本の圧政下にあった朝鮮半島の「三・一運動」、中国大陸の「五・四運動」にも影響を与えたといわれている。



この大不況の時代に (現湯河原町の)福浦港、眞鶴港、岩港の改修工事を願い出て、
  予算を 回してもらうように、 
  あれやこれやの 根回しを 多くの代議士に依頼し続ける。その努力を 三つの町長・村長を兼ねていた松本 赳氏が
  自ら
  築港記念碑に書いています。   


  ① 土肥実平・遠平が開拓経営した、広島三原市・竹原市・東広島市の支持者を得ていた、
     望月代議士の押した、池田勇人、宮澤喜一に 話が及ぶだけで無く、

    それをいま、三つの竣工記念碑を読み解いている 私に、きのう、激励のカブトビールが届けられたのも   

  ② きのうの カブトビールの広告のある上の絵巻から 米騒動の時代におこったこと。 


  
  ・・・その二つは 何か深い因縁があるように思います。 


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2016.10.05
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