福浦の港から、上の国道に 
   
  のぼる階段は、
   多くの村民、特に女性が 自分の足を使って 
   重い水桶を 天秤棒に下げて、上り下りした 汗と涙の階段です。

  
        階段

 昭和10年~15年頃に撮影、発行された、この絵葉書は、
   山が迫った海岸に、急峻な階段状の住宅に暮らす人達の 
   飲み水を確保することの苦しさを表しています。

  ※上の階段がきれいな写真は・・・ 
      「福浦村特殊風景石の階段」
と説明文があります。

      そして、当たり前ですが 「はがき」の 大きさなのです。
      が、 その大きさでは分からないのですが、写真の上にマウスのカーソルを
      置いてクリックしてみてください。 拡大されます。
      もう一度クリックして下さい。もっと大きくなります。
    

  驚くなかれ 石段の左上の方に、天秤棒で 重い水桶を二つ下げて登る 後ろ姿の女性が 
  二人も写っているのです!
   一番下の 着物姿の おばさんは、ほっかむりで前垂れを下げた姿です。
   それと同じく、 
   階段の上の女性は 着物に手ぬぐいで ほおかむりをした姿で木桶を二つ下げている。
   その下の女性は、洋服と言うより もんぺ姿に、木桶では無く バケツを下げているようにも見えます。
    
  さーて お立ち会い! (という 大げさなものではありませんが・・・)

   コンクリート製の橋が架かっています。絵葉書では、分からないのですが、
   橋には当然、架橋年月日が書いてあるはずですよね。 そうすると・・・・
   この写真が撮影されたのが、何年以降かが分かりますよね。
  
  2度クリックして 拡大2回をすると、架橋年月日が読めます。
  やってみてください。

  物干用の棹を立てるように 橋のその架橋年月日の字のあるところに、
  針金で縛り付けてあって 読めないし、
  その下のほうは 物干し棹の竹で・・・読めないのですが・・・

  私の目には「○○十二年○○・・」と読めるのですが・・・・ 如何でしょうか?
  明治? 大正? 昭和? 平成?
 


でも この写真には まだ 語ることがあるのです。
   山上に暮らす人たちが 運んだ 飲料水は、何処の井戸から運んだのだろうかという疑問があります。
   私が、知っている この近くの井戸は、あそこだろうと見当を付けている井戸があります。

   グーグルの地図を見ると分かるからだ。 この下のように、今では、写真でここまで分かりますね。

   福浦階段写真

   正面を見ている おばさんの スグ目の前に井戸があるのです。
   赤字で フタ付き井戸 と書いてある←です。
   「この古そうな 石を組み合わせた井戸は ここだ!」 と 私が考えるのです。

でも、そんな、容易く分かることで、決めつけてはいけないのだということが 分かるのです。
 
  その話は 次回ですね
   







 
スポンサーサイト
2016.09.28
コメント記入欄