下書きをして置いた文章をまとめて 地域の新聞社へ送付しました。

          小ポスター出陣祭



    第3回 頼朝実平開運出陣祭
    城願寺で土肥会が8月21日開催 

 今から836年前に、平清盛を倒そうとした源頼朝が、信頼していた土肥実平の館で準備を整え、八月二十三日に鎌倉へ出陣したという史実をもとに、主催:土肥会(会長:深澤昌光)、協賛:城願寺(住職:山本明峰)が毎年行っている「頼朝・実平開運出陣祭」が、今年は8月21日(日)午前十時~十二時半、城願寺で開催されることになった。この出陣の武者行列は毎年四月に実施しているので、出陣祭は、土肥一族ら武将たちの意気込みやヨロイ・カブト、弓・刀といった武具や所作作法などを見てもらい、併せて菩提寺である城願寺の寺宝史跡を見てもらうことをおこなっているが、一昨年は大ヨロイの構造と着付けについての説明を行い、昨年は琵琶奏者荒尾努氏を招いて「平家物語」の冒頭や東国武士に関わる部分の平家琵琶の披露していただき好評であった。
 例年通り、城堀囃子保存会の太鼓演奏、頼朝会による「出陣の歌」、焼亡の舞保存会による「焼亡の舞」のあと、今年は、那須与一の扇射ちで知られる弓矢のことを知ってもらう計画となっている。それは、映画やテレビドラマやTVCMでは見ることがあっても、出陣の際に勝利を祈願する「三献の儀」の所作や意味については実際に順序を追って動作を行いながら、土肥会役員が説明をおこなう。また小中高校生には実際に弓矢を手に取ってみる経験が少ないため、「武家の弓」として湯河原弓友会会長の地引良利さんや有志のみなさんの協力を得て、城願寺境内で古式にのっとり弓の試射を行い、弓矢の威力も知ってもらうことになっている。
 そのあと城願寺の土肥実平・遠平木像などの寺宝と史跡の公開説明が行われて解散となる。
 
 深澤会長は、「今年も湯河原町、真鶴町、湯河原町教育委員会など多くの団体の後援を受けていることでもあり、夏休み中の日曜日、無料なので多くの親子に見て欲しい。」と話している。
 
 ▶ なお、この開運出陣祭ポスターにも部分が使われている絵は、平塚市の佐奈田与一の会会長陶山豊彦氏から土肥会を通じて先日、湯河原町へ寄贈された浮世絵で、江戸時代末期「武者絵の国芳」と評判を取った歌川国芳の『勇魁三十六合戦』シリーズの第九「土肥大杉の大穴に頼朝らを隠す土肥実平」の場面一枚である。

 ▶ 町立湯河原美術館では、開運出陣祭に合わせて、8月17日(水)から24日(水)に特別展示をおこなう予定であるので、
土肥会としても、21日城願寺での開運出陣祭終了後、希望者には、その浮世絵写真をつかい、作者国芳や浮世絵が描かれた時代背景について、現時点での調査報告が加藤理事からされる。
 
日程

 受 付   10:00~10:20 無料
     この間 太鼓演奏:城堀囃子保存会
開会行事 10:20~10:25 主催と来賓の挨拶など
出陣三献の儀10:25~10:40 土肥会  説明加藤雅喜
 出陣の歌 10:40~10:50 頼朝会
 焼亡の舞 10:50~11:05 焼亡の舞保存会
 武家の弓の威力 11:05~11:50 湯河原弓友会会長地引良利ら有志 
 城願寺の寺宝史跡説明11:50~12:30 
①実平・遠平像 ②土肥一族墓 ③ビャクシン・七騎堂 ④大鑑禅師示寂塔


 ※希望者へのみ 12:30~13:00
         土肥会理事 加藤雅喜
     町へ寄贈された浮世絵の現時点での報告



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2016.07.27
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