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数日前に 取り上げた
吉川英治作の
   『新平家物語』 「伊豆山月騒記」って、 どう読むの?

  この質問には・・・・・ 困った。

湯河原図書館で 毎月 朗読の会をやっている方からの質問でした。
  次回 自分が選んだ これを読むというのです。
  朗読の会だから 読まないと始まらないが・・・・こまった、困った。

 「伊豆山月騒記」

  
 ① 「いず さんげつ そう き」 意味:伊豆の 月が出ていて 
                          本来なら静まりかえっているはずなのに いくさ騒動が起こっている。

 ② 「いずさん つきさわぎ き」 意味:伊豆山神社で、
                        静かであるはずの月夜にも 騒ぎが起こっている事を 書いた。

 ③ 「いずさん むなさわぎ き」 意味:伊豆山に居た、政子らが、
                        石橋山で敗れ、山中に逃げた頼朝・実平らはどう
        なったのかという心配で、もしや捕縛されてしまったり、
                            斬られてしまったりとか、胸騒ぎがするところに
        土肥遠平が、七騎の無事に逃亡のニュースを伝えに来たということを書いた。 


    これは・・・・ 正確に 漢字では「伊豆山 胸騒 記」と書くところを、
                     「胸」の字を、
      吉川英治が正確に書かずに、
      「にくづき」篇の「月」だけを原稿用紙に書いたままに、
         原稿の活字が拾われて、この活版印刷になったと考えるのは 
         どうでしょうか?
      考えすぎでしょうか?  





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2019.08.30
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