一年の半分が終わってしまった。
 というより、今日はボーナス支給日だったというが、私には遠い存在になってしまった。


 さて、先日の越谷公開講座「声を出して読む『おくのほそ道』」の中で、かき氷や「氷室」の話をした。

 いまは、天然氷のかき氷で、秩父の「阿左美冷蔵」製氷さんが有名であるが、冬の大寒のころ、屋外のプールのような場所に清水をためて凍らせる。透明な氷が信条。厚く結氷したら切り出して冷蔵庫にしまう。 
    DSCF17612.jpg
 夏に取り出して・・・・となるが、
 400729_1.jpg 400729_2.jpg
 
 昔は、平安時代、宮中でも氷室開きの日、すなわち六月一日に臣下へも配布され、子供達が親の帰りを待っていた・・・・・真鍮「かなまり」の鉢に、真鍮のしゃもじをチンチン鳴らしながら待っていた。と。
 透明の氷ではなく、京都・奈良の山中で冬に降った雪を谷底に厚く積み踏み固め、樹木の枝で覆い屋根も作るなかで保存して、ザラ目が結晶状態、つまりツブツブがくっついた状態で運び出されたものを都へ運んだものである。
20100630-147637-1-N.jpg PK2010070102100052_size0.jpg今も子供達のあこがれの氷
 
 次は湯河原での話 
今日、私が不在だったので、
 暑い中を母娘でスーパーへ買い物に行った時に、レジ精算が終わってから、母がアイスクリームをもってきて、「これを買っていく」と言ったらしい。「だめだめ、今日は車でなくて、おばあちゃんと一緒に来たんだから、帰るのに時間がかかって溶けるから・・・」と言うやりとりがあったらしい。

 それを聞いて私は「食べながら、帰ればいいじゃないの」といったら、
「だって、6本箱だったから、一度に6本が溶けちゃうモン」とのこたえ。
 なるほど、6本一斉に溶けたら手の施しようがないなあ。腰が曲がり杖をつき、歩くのに時間がかかるのを、歩行練習のために連れ出した娘の判断は正しかったと思う。

  それはそうと、金沢市の薬師寺で今日、天然の冷蔵庫で保存していた雪を切り出し奉納する「氷室開き」が行われた。氷室の節句(旧暦6月1日)に加賀藩主が氷を江戸幕府に献上していたのに由来する行事で、今年は、東京の板橋(加賀前田家の下屋敷があった縁で)区役所へ冷蔵宅配便でプレゼントするという。
 
200906180101.jpg  20100630-00000050-jijp-soci-view-000.jpg 今年の方   Untitled2_20100701222851.jpg去年の方と交代?
 湯涌温泉(ゆわく温泉は、白雲荘が有名だったかな)


 昨年実施日の6月30日は旧暦閏5月8日であったし、今年も6月30日に行われたが、今日は、旧暦5月19日であった
スポンサーサイト
2010.06.30
 | HOME |  NEXT PAGE »