朝方から曇天、小雨の中を北茨城へ向かった。

目的は、「東海道五十三次」の資料を求めに、五浦の「天心記念五浦美術館」へ。昨年の開催展の図録を求めに。公開講座『東海道中膝栗毛』その1が終了してはいるが、次回のためにも、わかるだけの情報を仕入れておくために出かける。

花園渓谷にはいる前のガラス館「シリカ」へよって(3年ぶりか)、サンドブラスターでグラスを作成。1時間30分くらいかかる。できあがってみると、ウーン図が大きすぎたか。
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北茨城磯原の海を見る
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昼食は「天心丸」へ。(北茨城市大津町789 電話0293-46-7801)五浦観光ホテル本館(和風館)の道を挟んだ船頭料理の店へ。12時20分には駐車場は車が一杯。二階へ。既に食事中のみなさんが、おいしそうな金目の刺身を前にしていた。まだ全部そろっていない「天心膳」というのにテーブルは一杯。初めから「海鮮丼」を目指してきた自分は、心が動いたが、食べきれないだろうという予感から、やはり「海鮮丼」を注文。お隣に「天麩羅定食」が来た。スゴイ量だ。結局、おばあさんとお孫さんは食べきれずに、大パック一つにも入りきれず小パックも追加で詰めて帰ったようだ。「天心膳」の追加料理が次々と運ばれてきた。天麩羅を選ぶか煮魚を選ぶかという。煮魚の色も濃く鯉の甘煮風のおいしそうな様子だった。
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 私の「海鮮丼」が運ばれてきた。蓋を開けたら大きい切り身。スゴイ。アラ汁もおいしかった。上出来!
ブログの評価は確かである。おいしかった。満足。味も量も。

五浦の六角堂前、大観荘前を通って「天心記念五浦美術館」へ。車で3分間の距離である。何度か大観荘へ来たが、こんなに狭い道だったのか、観光バスできたのに。その頃の海の見える風呂。部屋についてお茶を出して食べた最初のお菓子。なぜか覚えている。
 
 熱海のMOA美術館、山陰の足立美術館に引けをとらない立派なたてもの。春日部工業高校PTAのみなさんと来て以来。あの時は、磯原山海館での昼食、入浴、その後希望者ごとに、そこやいわきの水族館に別れた。その美術館へ迎えによった時に外観を見ただけであったから、中に入ったのは初めてである。
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天心美術館
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平屋、コンクリ架材構造
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保津川図屏風

 高台だから海が見える。館内ガラス越しにも・・・・ 良かった。美術館としてものびのびと作られている。
今週までの「京の優雅」小袖と屏風展を見る。京都「千總」のコレクションである。
ここの注目は、江戸時代「雁金屋」尾形光琳・乾山と並ぶ染色・刺しゅうの商家として活躍してその頃の画帳・振袖・裂等を今に伝える西村家の衣装・生地・画帳の出来であった。そして、これを見に行った。円山応挙、重要文化財「保津川図屏風」の大作である。この夏に見に行った東京ミッドタウンのサントリー美術館、「水」展のポスターに採用された「瀑布図」に勝るとも劣らない作品である。大屏風。離れてソファに座ってゆっくり全体を眺めた。ぎゅうぎゅうに飾ってあり上下が苦しそうな展示だったサントリーの滝の流れと違って、保津川の流れの流麗さは、作者が死の前1ケ月に描いたと思うと胸に迫る出来であった。同じく重文のスケッチの「画集帳」も手前に展示されていたが、応挙の実力はスゴイものであると思った。
 

十分に美を満喫してから・・・すぐ隣の「天心乃湯」へ。
800円で二階へ。源泉の露天(ナトリウムカルシウム塩化物泉)と、隣の浴槽は、北茨城で発掘される蛙目石粘土(ガニメイシネンド)の陶土を溶かした白泥湯にはいる。ウーンすべすべになったのか。
1階大広間にてビールをのむ。ソフトクリームを食べる。
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天心乃湯
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源泉加水43度、やや緑色ついているか
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粘土を溶かした風呂、そんなに肌がすべすべになった感じはしなかった

 午後6時帰宅。早速作ってきたグラスで、ビールを乾杯! 


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2007.08.31
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