今晩、12ch水曜ミステリー9をみた。島田一男作「鉄道警察隊 / 走る捜査線」をもとに鉄道警察官、小林念侍の推理活躍のドラマである。私の生まれた喜多方。育った新潟。暮らした新津。子供時代には毎年の夏休み、冬休みに実家へ帰っていたものだ。
 今日のドラマに登場する 「SLばんえつ物語号」の、新津10:01発~日出谷11:29着、同駅で予約していた駅弁「鳥めし」を購入し、日出谷11:32発~会津若松13:23着・・・・といったプロットの、豊実ー日出谷ー鹿瀬といった駅もなつかしい。そのような自分から見ると、那須塩原温泉を出た犯人が、会津若松の殺人ができるかというときに、アリバイくずしを、野岩鉄道を使う手に気がつくという設定も甘い。今から20年以上も前なら分かるとしても、現代では広く知られたところであるからであるただ、ジーゼル気動車のエンジン音とアンサンブル警笛が犯人捜しのポイントとなる点、ばんえつ号を出したのが鉄道ドラマの設定なのであろうか。あたかも、今晩は、喜多方の大和川酒造の「カスモチ原酒、弥右衛門」の冷やを飲みながら見ていた。
 むしろ、今年のJRキャンペーン「あいづ」の観光地を事件現場に使うドラマ構成を考えてほしかったと思った。

それにしても、犯人役、村田雄浩君の代議士、美術財団の理事長役は、今ひとつかな。
 そもそも、昔の事件や母娘の情念の世界と、政治家の野心と殺人関係が無理に結びつけているようで設定がいただけなかった。村田君自身が、脈絡のないそれに気づいていて、あまり気が向かなかった出演ではなかったかと思った。俳優のつらさかなと思った。ご苦労様でした。
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2005.09.28
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